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キャリア形成支援

国立病院機構長崎医療センター 形成外科専門研修プログラム

 

更新情報 2017.10.5 ローテート案を掲載しました!

プログラムの特徴

  • 豊富な臨床症例
  • 頭蓋底、頭頚部再建のチーム医療
  • 熱傷センター
  • 創傷センター
  • Telemedicine「創傷画像送信診察システム」
  • 末期がん患者に生じた皮膚潰瘍に対するPalliative Surgery(緩和手術)
  • 重症四肢損傷、顔面骨骨折

指導医の声

医員・林田 建志

 国立病院機構長崎医療センター形成外科では研修プログラムにのっとって指導医のもとに研修が行なわれます。専門研修プログラムでは外傷、先天異常、腫瘍、瘢痕・瘢痕拘縮・ケロイド、難治性潰瘍、炎症・変性疾患などについて研修することができます。
 研修期間中には、国立病院機構長崎医療センター大学院を組み入れることもできます。また、熱傷や顎顔面外科、手外科などSubspecialty領域専門医の研修準備をすることもできるよう配慮しています。更に、本プログラムでは臨床研究方法、論理的な考察、統計学的な評価、論文にまとめ発表する能力の育成を行います。従って、専門研修中には国際学会を含めた各種学会での発表や、英文論文提出できる能力も磨くことができます。

研修コース

ローテート案

                             

専門研修1年目(SR1では、一般的な医師としての基本的診療能力、および形成外科の基本的知識と基本的技能の修得を目標とします。  具体的には、医療面接・記録,検査,局所麻酔方法、外用療法、病変部の固定方法、理学療法などを正しく行えるようになることを目標とします。さらに、学会・研究会への参加および発表を通して論理的な思考と自発的に専門知識・技能の修得を図ります。 

専門研修2年目(SR2では、形成外科の手術を中心とした基本的技能を身につけていきます。研修期間中に1)外傷,2)先天異常,3)腫瘍,4)瘢痕・瘢痕拘縮・ケロイド,5)難治性潰瘍,6)炎症・変性疾患などについて基本的な手術手技を習得します。

専門研修3年目(SR3では、マイクロサージャリーやクラニオフェイシャルサージャリーなどより高 度な技術を要する手術手技を習得します。

専門研修4年目(SR4では、自分自身が主体となって治療を進めていけるようにします。  さらに、再建外科医として他科医師と協力の上、治療する能力を身につけます。また、この頃になると普通に英文論文を書けるように指導します。 これらは目安の目標であり、国立病院機構長崎医療センター形成外科では個人の能力や情熱でどんどん高度な手技も学べる環境とします。

 連携施設

なし

専門研修指導医数

・専門研修指導医:1名(平成28年1月21日現在)

プログラム募集要項

・募集人数:1名
・選考方法:書類選考・面接
・処遇:当院規程による
     ※長崎医療センターHPもご覧ください。
      http://www.nagasaki-mc.jp/pages/206/251/4098/

問い合わせ先

国立病院機構長崎医療センター
〒856-8562 大村市久原2丁目1001-1
TEL:0957-52-3121(代) FAX:0957-54-0292
Email:mfujioka@nagasaki-mc.com