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キャリア形成支援

長崎大学病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科専門研修プログラム

更新情報  

プログラムの特徴

  • 1904年(明治37年)開講の、歴史と伝統ある長崎大学病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科を中心として研修を行います。
  • 耳鼻咽喉科・頭頸部領域の外科的・内科的な知識、技能を広く習得することが可能です。特に中耳疾患、小児難聴、頭頸部腫瘍について、専門性の高い研修を行うことができます。
  • 専門研修連携施設として長崎県下の6つの病院、および近畿・東海地方に2つの病院があり、これらをローテートして研修を行います。
  • 学会発表や論文作成を積極的に推進しています。

指導医の声

 

准教授・吉田 晴郎

長崎大学病院では、市中病院との連携により、一般的な耳鼻咽喉科疾患から稀な疾患まで、非常に多彩な症例が
経験
できます。また、新入院症例等は全ての医局員で共有して議論し、若手医師に不足しがちな手技も学ぶ機会
を増やす体制を整えています。
臨床面では、頭頸部がん専門医や耳科手術指導医も在籍し、特に人工内耳手術は全国有数の症例数(600例超)が
あります。
専門研修連携施設は、各地域における中核をなす県内5病院のほか、県外の病院で1年間研修を行うことも可能で、
より広い視点や手技の習得という点での効果が期待されます。
研究面でも、2020年より赴任した熊井教授を中心に、活気にあふれた新たな研究が行われています。
医局内は長崎の雰囲気そのものであり、出身大学による垣根などは一切なく、全員が一つのチームとしての医局
運営を目指しています。
ぜひ我々と一緒に学び、成長していきましょう!

 

 

研修コース

 本プログラムでは、基幹施設である長崎大学病院と、9つの地域中核病院からなる専門研修連携施設において、それぞれの特徴を生かした耳鼻咽喉科専門研修を行い、日耳鼻研修到達目標や症例経験基準に揚げられた疾患や手術を経験します。

基本的研修プラン

1年目:
長崎大学病院において研修。
2年目:
Ⅰ群の病院(長崎原爆病院、長崎みなとメディカルセンター、長崎医療センター、佐世保市総合医療センター、 諫早総合病院のいずれかにおいて1年間の研修。
3年目:
Ⅰ群またはⅡ群(大阪赤十字病院および国立がん研究センター中央病院)のいずれかにおいて1年間の研修。
4年目:
長崎大学病院またはⅠ群の病院のいずれかにおいて1年間の研修。なお、長崎大学病院においてはさらに
大学院に入学して学位取得をめざす大学院コースを選択することも可能。

研修コース例

  1年目 2年目 3年目 4年目
Aコース 長崎大学病院 Ⅰ群の病院 Ⅰ群の病院 長崎大学病院
Bコース 長崎大学病院 Ⅰ群の病院 Ⅱ群の病院 長崎大学病院
Cコース 長崎大学病院 Ⅰ群の病院 Ⅰ群の病院 Ⅰ群の病院
Dコース 長崎大学病院 Ⅰ群の病院 Ⅱ群の病院 Ⅰ群の病院

連携施設

長崎原爆病院・長崎みなとメディカルセンター・長崎医療センター・佐世保市総合医療センター
諫早総合病院・済生会長崎病院・大阪赤十字病院・国立がん研究センター中央病院

プログラム募集要項

・募集人数:7名
・選考方法:書類選考・面接
・処遇:当院規程による
    ※詳細は募集要項をご確認ください。(http://www.mh.nagasaki-u.ac.jp/kaihatu/latter/offer/

問い合わせ先

長崎大学病院 医療教育開発センター(http://www.mh.nagasaki-u.ac.jp/kaihatu/
〒852-8501 長崎県長崎市坂本1-7-1
TEL:095-819-7874 FAX:095-819-7781
Email:kaihatu@ml.nagasaki-u.ac.jp