文字サイズ
  • 通常
  • 大
  • 特大
キャリア形成支援

長崎大学病院 外科専門医育成プログラム

更新情報 2017.08.28 募集人数を更新しました!

プログラムの特徴

  • 長崎大学病院外科(腫瘍外科、移植・消化器外科、心臓血管外科)と症例豊富な関連病院が一体となって外科専門医取得に必要な質の高い、魅力的なプログラムを提供し、十分な知識と技術、そして人間性を育成します。
  • 基本的かつ重要な外科治療はもちろんのこと、先進的な治療にも積極的に取り組み、さらに質の高い研究にも取り組むとともに指導を行います。
  • 入局先や入局の有無にかかわらず公平な外科専門医育成プログラムを提供します。

指導医の声

准教授・日高 重和

 長崎大学病院を基幹病院とした長崎県で唯一の外科専門医研修プログラムです。長崎大学の腫瘍外科、移植・消化器外科、心蔵血管外科の3つの外科教室が協力してプログラムを立ち上げました。専門研修の1年次では基幹病院での研修を基本として、専門研修2年次と3年次はそれぞれ連携施設での1年間の研修、そして4年次では基幹病院または連携施設での研修を行います。

このプログラムの基幹病院、連携病院では症例も豊富であり、また十分な指導実績のある外科医が所属しています。外科専門医を取得申請するために必要な外科診療手術症例の経験、そして研究発表や論文発表の業績などを十分に満たす修練が可能な魅力あるプログラムとなってます。

研修コース

 長崎大学病院群外科専門医育成プログラムの1例を示します。
専門研修1年目は基幹施設、専門研修2・3年目は連携施設での研修です。

当プログラムで3年間の施設群ローテートにおける研修内容と予想される経験症例数を下記に示します。
どのコースであっても内容と経験症例数に偏り、不公平がないように十分配慮します。

研修期間は3年間としていますが、習得が不十分な場合は習得できるまで期間を延長することになります。
一方で、カリキュラムの技能を習得したと認められた専攻医には、積極的にサブスペシャルティ領域専門医取得に向けた
技能教育を開始し、また大学院進学希望者には、臨床研修と平行して研究を開始することができます。

専門研修1年目 基幹施設・長崎大学病院で研修を行う
一般外科/麻酔/救急/病理/消化器/心・血管/呼吸器/小児/乳腺・内分泌 経験症例 150 例以上 (術者 30 例以上)
専門研修2年目 連携施設群のいずれかに所属し研修を行う
一般外科/麻酔/救急/病理/消化器/心・血管/呼吸器/小児/乳腺・内分泌 経験症例 300 例以上 (術者 100 例以上)
不足症例に関して各領域をローテートします
専門研修3年目 連携施設群のいずれかに所属し研修を行う
一般外科/麻酔/救急/病理/消化器/心・血管/呼吸器/小児/乳腺・内分泌 経験症例 300 例以上(術者 100 例以上)

サブスペシャルティ領域などの専門医連動コース

長崎大学病院でサブスペシャルティ領域(消化器外科,心臓・血管外科,呼吸器外科,小児外科)または
外科関連領域(乳腺など)の専門研修を開始します。

大学院コース

大学院に進学し,臨床研究または学術研究・基礎研究を開始します。
ただし,研究専任となる基礎研究は6か月以内とします。

連携施設(35施設)

光晴会病院、済生会長崎病院、十善会病院、聖フランシスコ病院、長崎あじさい病院、掖済会病院、長崎記念病院、
長崎原爆病院、長崎みなとメディカルセンター、長崎労災病院、虹が丘病院、佐世保市総合医療センター、
佐世保中央病院、 島原病院、諫早総合病院、西諫早総合病院、市立大村市民病院、長崎医療センター、対馬病院、
上五島病院、五島中央病院、長崎百合野病院、川棚医療センター、井上病院、北九州市立八幡病院、北九州総合病院、
福岡青洲会病院、福岡記念病院、嬉野医療センター、国立佐賀病院、大分県立病院、沖縄協同病院、浜松医療センター、 
周南記念病院、山口県立総合医療センター、愛媛県立中央病院
 

専門研修指導医数

・【基幹施設】36名 【連携施設】121名(平成29年6月1日現在)

プログラム募集要項

・募集人数:25名
・選考方法:書類選考・面接
・処遇:当院規程による
     ※詳細は募集要項をご確認ください。(http://www.mh.nagasaki-u.ac.jp/kaihatu/latter/offer/

問い合わせ先

長崎大学病院 医療教育開発センター(http://www.mh.nagasaki-u.ac.jp/kaihatu/
〒852-8501 長崎県長崎市坂本1-7-1
TEL:095-819-7874 FAX:095-819-7781
Email:kaihatu@ml.nagasaki-u.ac.jp