プログラムの概要

都市部で専門医として医療に携わってきた先生方が、地域を“幅広く総合的に診る”医 師として地域医療に貢献したいと考えながらも、専門外の領域の診療に不安を感じて、 地域医療になかなか踏み込めないことがあると思います。
ながさき地域医療人材支援センターと長崎県や県内の市町が、総合医へのキャリア・デ ベロップメントを支援します。この研修を通じて、診療の幅を広げるとともに、連携医 療機関との人脈を広げることもできる研修になります。

研修内容

対象者

市町の公的な医療機関（診療所を優先）に勤務希望する医師です。

研修内容

外来診療で必要な各診療領域の基本を学び、専門医に相談すべきレベルを学びます。

研修方法

研修モジュール型（勤務前に連続して研修）

研修期間は 3 か月で、内科、外科、整形外科、小児科などから対象者の経験に 合わせて組み合わせることができます。
研修施設は、勤務地域の基幹病院での研修を行います。

研修日型

週1回半日もしくは全日を研修し、内科、外科、整形外科、小児科から選択して6-12 か月を予定しています。（ 小児科は季節性の特徴を学ぶため 12 か月を予定）
研修施設は、勤務地域の基幹病院での研修を行います。

各領域の研修項目

下記のリンクから項目をご確認できます。

• ① 内科
• ② 外科
• ③ 小児科
• ④ 整形外科

身分

市町の医療機関の医師として採用され、研修を行うことになります。

年間想定数

長崎県として年間2から3名を予定しています。

メンタリング

研修期間中は、ながさき地域医療人材支援センターの医師が定期的にメンタリン グを行って、適切な研修ができるように支援します。