第24回日本救急医学会 九州地方会

ごあいさつ

ごあいさつ

高山

第24回日本救急医学会九州地方会を長崎県で開催するにあたり、ご挨拶を申し上げます。

2020年6月26日(金)・27日(土)に長崎市の長崎大学医学部記念講堂・良順会館・ポンペ会館におきまして、第24回日本救急医学会九州地方会を開催させて頂く事となりました。伝統ある本会の会長を務めること、および長崎で開催できることを大変光栄に存じます。

今回のテーマは、「未来の九州におけるSafety Net ~救急医療・災害医療・終末期医療を考える~」としました。救急と災害は、個々人の知識・技術の向上だけでなく、多職種さらに多機関の連携により社会復帰の向上に繋がります。2020年度は東京オリンピック・パラリンピックが開催されることから、集団災害にも準備・対応することが求められています。また、高齢化に伴い老年医療や終末期医療の中で、救急医療との連携は、喫緊の課題となっています。これらの問題を議論し、将来における九州のSafety Netに繋げていきたいと考えています。

本会が成功しますよう、現在、長崎大学病院高度救命救急センターと長崎医療センター高度救命救急センターと協力して、鋭意準備を進めております。

6月開催とのことで、梅雨時期ではありますが、2つの世界遺産を雨とともにお楽しみ頂ければと思います。

2019年6月吉日

第24回日本救急医学会九州地方会
会 長  髙山 隼人
(長崎大学病院 地域医療支援センター 副センター長)
(ながさき地域医療人材支援センター センター長)